上田:私も今、ANDROSOPHYの抱っこひもを使ってみているんですが、初期の頃の某スマートフォンのインパクトを彷彿とさせるというか…抱っこひも界のリンゴマークなやつじゃないないのかとさえ思いました。
どうしてそう感じたかというと、機能美というか無駄な装飾を削ぎ落とした美しさ、それでいて使い手にとって使いやすいように細部まで色んな工夫がされているという点ですね。箱を開けてからのインパクトを今でも鮮明に憶えています。
あと「今までこういうのありそうでなかったよな」というのもすごく印象に残っています。
リュックやバックパックだと、スッキリしたキレイなデザインってあると思うんですけど、抱っこひもってないですよね。
既存の抱っこひもはロゴが目立ったりアウトドアギアっぽい印象が強かったのですが、ANDROSOPHYはロゴもあえて目立たなくしているのでしょうか、主張しすぎていないので私のようなセットアップスタイルでも合わせやすくていいですね。思想的に近いものも感じます。
山田:そこまで言っていただけるととても嬉しいです。私もbrightwayのスニーカーを履いてみた感想を。
私自身、スニーカーが好きでこれまでにもたくさんスニーカーを履いてきたのですが、「軽い」であるとか「フィット感がある」といったピンポイントな表現よりも「履いていて文句の無いスニーカー」だと感じました。
人間の足には個体差があるので、どうしても長時間履いていると部分的な違和感を感じることもあると思いますが、不思議とそういうこともなく…そういうスニーカーに出会える体験もなかなかないですよね。ANDROSOPHYに着手しはじめた頃に「命に関わる仕事」だと感じたと話しましたが、そう言えば足も第二の心臓と言いますから、大切なもの=身体を包むという意味ではスニーカー=brightwayも同じなのかもしれませんね。
あと、先日、brightwayを履いて商談に向かったのですが、商談先で靴を脱ぐ機会があり…商談を終えてまたスニーカーを履く際、brightwayに足を通しながら改めて今日は履いてきて良かったな〜とそう思えました。
カジュアルな場面で履けることはもちろん、今回の商談のようなフォーマルな場でも履いていけるのがいいですね。良いフォーマル感が出るスニーカーってなかなか無いと思います。
上田さんではなく、お子様はANDROSOPHYに包まれてみてどんな感じでしたか?
上田:お互いを近くに感じることができるのか、私の顔に触れてくれる機会が増えたので娘も喜んでくれているように感じます。
“抱っこ”と“抱っこひも”って違うんだなというか…抱っこひもなんだけど“抱っことは違う近さ”を感じてくれているというか。
抱っこは見方によっては親から一方的に担ぎ上げる動作ですが、ANDROSOPHYの抱っこひもはお互いが正面を向き合って見つめ合えるので抱っこというより“抱きしめあっているような温かい感覚”が娘にも伝わっているのかなと思いますね。
親の筋力だけでは持続できない行為をANDROSOPHYが拡張してくれてるようにも感じます。
山田:それは的を得た表現だと思います。と言うのもANDROSOPHYのような縦型抱っこひもの文化は欧米と言われており、欧米にはキスをする文化があるので。
向き合えていたほうが親と子が自然とキスしやすいですし。日本だと抱っこひも=利便性のような捉え方のほうがまだ多いかもしれませんが、ANDROSOPHYは利便性はもちろん、大切な命である我が子との密着感や距離感も感じていたいただけるように設計しているので、そこがきちんと伝わったいたようで嬉しいです。